第3回実石江美子作品展

個展会場の動画です。

実石江美子作品展

2年ぶりに松坂屋静岡店で個展を開催いたします。
1月26日(水)〜2月1日(火)10時→19時
本館6階 美術サロン

長年、光と影が彩る美しい世界を表現することを思い油絵を描いてきました。今回は可憐な花々、旅先で出会ったマリオネットなどをモチーフに、20点余りの油絵作品を展示いたします。またもっと生活に関わるアートを制作したいという思いから始めた手織り作品も数点も合わせて展示します。現在の“私”の作品をご高覧いただけたら幸いです。



 花1




F6 油彩 秋色(吾亦紅のブーケ)/Autumn color   Bouquet of the burnet

自分のためのプレゼントとして秋のブーケを作ってもらいました。吾亦紅の紅色が気持ちを優しくしてくれました。






             P6 油彩 五月(さつき)の頃/In May

この時期、庭にドクダミの白い花が咲き始めます。白く清楚なこの花がとても好きです。山葡萄の蔓で編んだ籠が良く合います。







                  F4 油彩 追憶/memory

メリーゴーランドのオルゴール。薔薇の花束がとても似合うと思うのです。
F3 油彩 野菊の咲く頃/When the wild chrysanthemum bloooms夏の終わり、秋の初め。この花を見ると季節の移り変わりを感じ、少し寂しさも感じます。
柿渋紙、色鉛筆 コサージュ/corsage
SM 油彩 足下の景色(ヒメジョオン)/Scenery of the step.Daisy fleabane 春、ふと足下を見ると可愛らしい花々が。自己主張をせず、ひっそりと咲く様子が愛しいです。
F0 油彩 窓辺の風景/Scenery of the window. 窓越しの景色は港町。時がゆっくりと流れていきます。The scenery over the window is a port town.Time .

花2


                               F20 油彩 一瞬の風/Wind of instant
"花びら舞う””花振る”というのも私の好きなテーマです。空気を動かし、画面に軽やかなリズムを作ってくれます。






                                                     S3 油彩 Campanula

可憐で愛らしい花 ホタルブクロ。それが表現できればと思い描いています。







F3 油彩 ダリアの花/Dahlia
華やかなダリア。花言葉どおりに”優雅””気品”を表現できていれば良いのですが。




F4 油彩 優しい風/Kindly breeze紫は私の一番好きな色。そしてモチーフとしてレースのテーブルクロスと花も私の好きな組み合わせです。
F6 鉛筆、キャンバス 習作/Sutdy 油絵 油絵作品の下書きを鉛筆で描いていたのですが、それが面白くなり鉛筆でそのまま仕上げました
F10 油彩 白百合/White lily 闇の中に白い百合が浮かび上がる。そんなイメージで描きました。
F4 油彩 In the summer収穫したばかりのズッキーニと蝶。バックの無機質な感じと対比して、ズッキーニと蝶の瑞々しさが表現できていれば良いなと思います。

マリオネット


M6 油彩 寓話語り/Fable

アメジストのペンダントをかけた野うさぎのマリオネット。そして古い鍵。何かを暗示させるようなモチーフが物語を創造させます。






F10 油彩 ピノキオと道化師/Pinocchio and clown
壁に掛けられているのは2体ともチェコの木製のマリオネット。賑やかな人形劇の前の急速の時です。





P4 油彩 道化師/Clown
チェコの木製のマリオネット。派手な色合いの衣装とは裏腹に深い苦悩を感じます。
P6 油彩 王様と魔女/King and witch小さなマリオナット。狡猾そうな魔女とお気楽そうな王様の表情がとても魅力的です。
F10 油彩 少女の夢/Dream of the girl ある日着物の模様を描きたくなり布を組み合わせて構成しました。
F3 油彩 Silent night クリスマスの夜
鉛筆 道化師 Clown

糸の作品


手織り 絹糸、ガラスビーズ  夜藤
暗闇の中、藤棚から藤の花が垂れ下がっている様子をイメージしています。
絹糸は市販のもの。上部の藤の花の部分は紫系の多色の糸を使用しています。
素材を変えて変化を出そうと、後からガラスビーズを織り込んでいます。
space 無農薬で育てた綿を紡ぎ、コチニールで染めた糸を中心にラックダイ、インド茜など様々な赤で染色した糸を使用。気持ちの向くまま織りました
光の道 毛糸、綿糸、絹糸、アクリル、リボンなどあらゆる糸を織り込んで夕方、海面にできる光の道を作りました。美しい形を捜しながら織って行きましたが難しいです
藤 自分に課したテーマは様々な色を使用して全体的に紫に見えるようにするということです。
桜 これも多色を使用し桃色にみえるように織り、さらにガラスビーズを上から織り込んでいます。散る花びらのイメージでビーズを下の空間に散らしてみました

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